我が家にアロエペラがやってきたのは、1999年、人類がハルマゲドンを恐れていた頃でした。
 黄色い体に茶色い帽子1そいつは食事の時に姿を現し、小さな器に注がれ、味噌汁の右側に経っていた!
 妻に、『アロエペラジユースだよ!体にイイから飲んで!』と言われ、一ロクチに含むと…含までに味わったことのないハーモニーがクチいっぱいに広がった。『ま、まずいっ!!!』
 体に必要な46種類の必須栄養素がほぼ含まれているアロエベラジユースは確かにすごい。
 …でも、この誰もが認める健康体の私には必要ないに決まっている。
そう自分に言い聞かせて、なるべくあの、「まずいジュース」に出会わないようにしていた。
 …月日が経ち、私はいつからか胃薬を持ち歩くようになっていた。
 以前から胃痛には悩んでいたが、まさかこれ程ひどくなっているとは。
 よく考えれば私は健康体ではなかったのだ。
 「もう、薬なしでは生きていけないね。」などと、みんなにも言われる始末で、薬の量もどんどん増えていった。
その時ふと、あの黄色い体と茶色い帽子を思い出した。「もう一度飲んでみよう」私は思った。
飲んでみると…以前よりさらにまずいっ。
 妻が、「体が病んでいる時ほどまずく感じる」と言っていたが、それは本当だったのか?!
 その日から、自分からアロエベラジュースを飲むようになっていた。そして、いつの間にか胃薬を飲むことがなくなった。胃が痛くないからだ!
 これは明らかにアロエペラジュースのおかげなのダ?!
 以前は、「飲め飲め」とうるさかった妻も、最近では「飲みすぎい〜」と言っている。(笑)
 アロエベラよありがとう。そしてこれからも末永くヨロシク。


《東京都 江戸川区 大宮敦さん》 


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