私の母も腰痛に悩まされていました。妻もまだ20代だというのに腰が痛い・・・という時期がありました。
腰痛というのは、腹筋と背筋が衰えることによって、腰に負担がかかって起きてきます。
ひざが痛いとか、ひざに水がたまる、階段の昇り降りが辛いというのは、腿(モモ)と脛(スネ)とふくらはぎの筋肉が衰えることによってひざに負担がかかって起きてくるんです。
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私たちの体は、筋肉にも重要な役割が色々とあるんですよね。
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例えば便秘、皆さんの中にもいらっしゃるのではないでしょうか。
特に最近、若い女性に多いですよね。
食べた食べ物は体を通って最終的に大腸にたどりつきます。
大腸は蠕動運動(ぜんどううんどう)をして便を押し出します。
ところが、大腸の筋肉が弱くなるとこの蠕動運動ができず、便を押し出しにくくなり、便秘になることもあるんだそうです。
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高血圧などもそうです。
血管に脂肪がついてきて筋肉が衰えることによって高血圧にもなるんだそうです。
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糖尿病も予備軍を数えるとものすごい人数になるそうなんですが、通常、余分な糖分は筋肉の中に蓄えられているんですが、この筋肉が弱くなって蓄える場所がなくなるために、血液中の糖分が高くなって糖尿病にもなってしまうんだそうです。
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また、皮下脂肪が増え、筋肉が衰えることによって肥満になっていきます。
極端に食事を減らしてダイエットをする人も増えていますが、非常に危険です。
極端に食事を減らすと、必要なエネルギーを食事から充分に摂ることができないなるために、自分の筋肉のたんぱく質を消費してエネルギーに変えていくんです。
そうすると筋肉が少なくなって、太りやすい体になってくるんです。
つまり、極端に食事を減らしたり抜いたりを繰り返すと肥満になってしまいますので、そういう間違った方法でのダイエットはしないで下さい!!
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では、筋肉の衰えと脂肪の増加を防ぐためにはどうしたら良いかというと・・・。 |