今日からあなたも輝く白い歯に! |
現代は白い歯が美しいとされているのに、時代劇でお歯黒の女性を見たとき、その習慣の違いにちょっと驚いたのを覚えています。
しかし、お歯黒には
@既婚の女性の印
Aお歯黒の液に含まれるタンニンなどの成分には、歯槽膿漏や、虫歯を予防する
という意味があったそうです。
その昔、黒髪につばき油を塗ってお手入れをした時代がありました。
ツヤのある黒髪は誰をも魅了してしまいます。
今はいろいろな色の髪が氾濫してはいますが、TPOにあっていればそれも時代の移り変わりでいいのかもしれません。
いつの時代でもからだと同じく、歯や髪の健康が考えられていたわけです。
健康な歯、そして、健康な髪のためにFLP社が提供している天然植物保湿成分(アロエベラ液汁)たっぷりの商品をご愛用いただく上で、歯と髪の健康について、「なるほどナットク」のコラムを参考にして頂き、ぜひナットクしてください。
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なるほどナットク@ |
歯の構造 |
歯は歯冠と歯根からなっていて、歯冠は歯肉(歯ぐき)から出た部分、歯根は歯肉の内部で骨のなかに埋まった部分のことです。
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@エナメル質 |
歯冠部の表面の最も固い部分です。
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A象牙質 |
歯の形をつくっており、歯冠部から歯根部で歯の中心をなします。
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Bセメント質 |
歯根部の象牙質をおおって、あごの骨(歯槽骨)とくっつく役目をしています。
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C歯髄 |
歯の中(中心部)には一般に神経といわれている歯髄があります。
このなかには、血管、リンパ管、神経繊維などがあって、歯に栄養を与える大切な役目をしています。
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D歯肉(歯ぐき) |
歯冠の下のピンク色をした粘膜が歯肉です。
歯を支えている骨(歯槽骨)を被って保護する役目をしています。
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E歯根膜 |
歯根と歯槽骨の間にある薄い膜のことで歯根と骨をつなぐ役目をしています。
一般に歯が浮く、噛んで痛いという症状はこの歯根膜が炎症を起こしている場合が多いのです。
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F歯槽骨 |
歯を支えるあごの骨です。
歯肉が炎症を起こして化膿してくるとこの歯槽骨が溶けてきます。
それがいわゆる歯槽膿漏です。
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なるほどナットクA |
@未来人は歯が少なくなる? |
人間の歯は成人で32本が常識です。
しかし、柔らかいものばかり好んで食べるようになると、あごを動かさないので発育が阻害されて、歯のはえるスペースが少しずつ失われてしまうという心配もあるようです。
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A噛むとどんな良いことがあるの? |
唾液の分泌が促進され消化が進んで、満腹感がえられて腹八分目で済むようになるといわれていますから、固いものも食べるようにしましょう。
噛むことによってあごの筋肉が鍛えられて、脳も刺激されます。
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Bどのくらい噛めばいいの? |
一口30回以上が理想のようです。
加工食品も何もなかった古代は一食で約4000回噛んでいたようですが、現在は620回くらいだそうです。
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C8020運動とは? |
80歳になっても20本以上自分の歯を残すことを奨励している運動です。
しかし、入れ歯でも差し歯でも噛むという動作が大切なので、自分にあったもので噛み続けることが、活力ある老後につながります。
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なるほどナットクB |
歯磨きのヒント |
いつまでも健康な歯でいるためには、歯磨きが最大の予防法ですが、歯の磨き方は人さまざまです。
次のような磨き方も参考にしてみてください。
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@力を入れずに、小刻みに歯ブラシを当て、細かく動かす。
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A歯ブラシの当て方を工夫しながら一つひとつの歯の順番を決めて、ていねいに磨く。
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B鉛筆を持つような握り方(ペングリップ)だと、ブラシの角度が自由に動かせ、歯ブラシを細かく動かすことができます。
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C歯ブラシを正しく当てるには、前歯の裏側はブラシのかかとを使い、奥歯はブラシのつま先を使うようにします。
そして、歯ブラシは、@1ヶ月に1本を目安に取り替えるAヘッドの大きいものより、小さ目なものを選ぶようにしましょう。
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