自分で自分をほめる

ほとんどの人が自分に対して消極的なイメージを持っています。
ニュースを見ていて気づいたのですが、主な社会問題は、貧弱な自己イメージと低い自尊心が原因のようです。犯罪者のほとんどが「自信」を持っていません。
記者会見やインタビュー、連行されるシーンを見ていると、犯罪者はほぼずっと、人と目を合わすことなく床を見ています。自尊心の低さを表すのにこれほど確かな証拠はありません。

低いセルフイメージのために多くの機会を逃している人にもよく出会います。
「どうせ私は○○だから・・・」とか、「私にはきっと○○はできないから・・・」と、いつも消極的でせっかくのチャンスがあってもチャレンジしようとすらしない人です。
中には、「あの人にはできても私には才能がないから」と自分を低く決めつけ、自分は他人よりも劣っているんだと思い込んでいる人もいます。

実は私もそう思い込んでいた中の一人でした。私の場合はあることがきっかけで、「こんな自分でも人様のお役に立てるんだ」と気づき、それ以来、自分で自分をほめるように変えてきました。「○○ができた自分ってすごい!!」「○○をやった自分はえらい!!」と、些細なことでも自分をほめるようにしたのです。当時は誰もほめてくれませんでしたから、自分で自分をほめていたのです。

すると不思議なことに「自信」が湧いてくるのです。日に日に自信が増してきました。

自尊心のレベルを自分でチェックする方法があるのでご紹介しましょう。
鏡の前に立ち、「私は自分をほめる」と大声で言ってみて下さい。落ち着かない気分になったり恐ろしい気分になったりするかもしれません。もしかしたら恥ずかしくて声を出すことさえできないかもしれません。でもそれはごく普通のことです。
しかし、これを何度も繰り返しているうちに、自分や人生に対しての考え方が少しずつ変わっていくのに気がつくはずです。

ある本には、「私は自分をほめる」という言葉を何度も唱えたり書いたりすることを薦めています。それも1日に300回以上です。

誰かにほめられたら素直に「ありがとう」と言いましょう、相手の言葉を否定して「たいしたことないよ」などと言わずに。あなたにはほめられる資格があり愛される資格があり、幸せになる資格があるのです。

成功への提案8
もっと自分に自信を持ちましょう。

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